日常を切り取る系女子

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クレームブリュレの表面を割る

 

お気に入りの映画、「アメリ」のアメリが好きなことの一つにクレームブリュレの表面を割ることというのがる。

 

日本でも大ヒットしたこの作品の公開後クレームブリュレが流行ったみたいだけど。

 

好きなことのひとつに「クレームブリュレの表面を割ること」って相当マニアックだぞ????

 

 

他に例えると

ぼんたんあめのコーティング部分をはがして食べるとか、オレオをセパレートして食べるとか、ドロップのカンカンに水入れて飲む

みたいな食べ物を食べるときに起こる、食べておいしくて幸せ、というものとは別に起こる幸せなんだと思いました。

 

 

公開当時、わたしは幼少期だったのですが、

当時オフィスレディーのみなさんはこぞってクレームブリュレを求めて休日、ランチタイム歩いたんだろうなぁとか思ってます。(って記事になってたりしてたので)

 

 

 

ばかにしているのではなくて。

いずれにせよ料理のための映画ではなくて、

条件とか情景としての一部としての料理なんですよね。

 

 

 

それが時代を代表して流行るってのはすごいですよね。

アメリに関しては最初の自己紹介と、のちに1,2シーンしか出てなかった気が。

しかもクレームブリュレの「表面を割ること」とは。

 

 

 

100歩譲って、『火垂るの墓』のドロップは分かります。

世代的に、歴史の授業での時代背景だとか、エピソードでしか聞いたことないけど、

一粒一粒大切に噛み締めたドロップがなくなっても、その欠片とお水でとっても幸せそうなせっちゃんに、子供ながらに「これやってみたい!」っていうあこがれと、せっちゃんほど喜べなかったなぁ、せっちゃんはこれがこんなに嬉しいんだっていう時代背景の差とかを理解したり。

 

 

 

アメリのクレームブリュレの件にかんしては、実際に何回かやってみたけど、

アメリの気持ちが全然わからなかった。

 

 

 

もしかして、私が例に出したような「条件とか情景としての一部としての料理」ってほど「料理」にはフォーカスしてないのか???

 

 

コレで言うと、

真っ白な降り積もった雪に我が足が一歩を分で白景色に模様を足すだとか、氷の張った池に割れ目を入れるだとか、そういう類いなのかもしれない。

 

まだ誰も踏み入れていない雪の上とか、なんか妙な勝ち誇った気持ちになりますよね。

あのなんとも言えない満足感と一緒なんだろうな、クレームブリュレは。

 

 

 

 

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